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大阪ねこの会

Author:大阪ねこの会
大阪市の「公園猫サポーター制度」の発足とともにサポーターや個人ボランティア間の交流を図る目的で結成された「おおさか公園ねこの会」は、公園猫サポーターメンバーによる「連絡会」が発足したことにより、さらにボランティア間の交流を拡大する目的で名称から「公園」を外して「大阪ねこの会」と改名しました。
今後の活動として、ボランティアのマッチングコーディネイトや情報交換、勉強会、講演会のほか、会員の皆様の意見・要望をまとめ、関連機関との話し合いも進めていきたいと思っています。

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市職員による暴言事件の顛末
7月18日の記事で報告した、大阪市北部方面公園事務所職員による
ボランティアへの暴言事件の続報です。

この事件に対して、「公園ねこの会」の母体である「犬猫を守る大阪市民の会」は、
「ペット法塾」の植田弁護士を通じて大阪市に抗議と改善要望書を提出し、
大阪市から、ご本人への謝罪と改善項目について、文書で回答を得ました。
(詳細は「おおさか公園ねこの会」HPの「北部方面公園事務所問題」に掲載しました。)

以下は、大阪市との交渉に参加した水上代表からの報告です。



◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇



面接を受け不合格とされたボランティアさんより相談を受け、
「犬猫を守る大阪市民の会」としても公園ねこサポーター制度の趣旨に反する極めて重大な問題である、として
「ペット法塾」の植田弁護士を通じ、8月4日付けで大阪市に抗議と改善要望書を提出しました。

そして、8月10日に、植田弁護士、暴言を受けたボランティアさんご本人らと一緒に、
ゆとりとみどり振興局に出向き、話し合いをしました。
まず、面接を受けにきたボランティアに対して、数々の暴言を浴びせ、
不合格を言い渡した北部公園事務所の面接担当者から謝罪をしてもらいたい旨を伝えるとともに、
公園ねこサポーター制度の趣旨を職員が理解し、
「協働」という言葉の意味を理解して取り組む姿勢があるのかと尋ねました。

私もサポーターの一員なので怒りは最高潮でしたが、
会の代表として冷静さを辛うじて保ちながら、お話させて頂きました。

すると、担当課長から丁寧な謝罪があり、大阪市の回答書が提示されました。
そこには、「市民協働によって動物愛護と都市環境の維持の両立を図るという公園ねこサポーター制度の趣旨」や
「動物愛護管理法の目的や生命尊重という基本原則」を
関係職員が理解を深めるための研修を実施することなどが記載されていました。

これに対し、植田弁護士は、「職員とボランティアが経験と情報を共有する場を持つ事が大事なのでは」
と指摘をしました。

本当にその通りで、私達ボランティアが今後、多くの係わりを持つのは公園事務所の職員なので、
公園ねこサポーター制度を十分に理解し、お互いが協力関係を結ばなくてはならないので、
是非そのような場を持って欲しいと改めて要望しました。

ただし、ご本人らが一番希望していた、面接をした担当職員の配置転換については、
解答が困難とのことでした。

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里親募集中の仔猫さん

日を改め、8月18日に北部方面公園事務所で再度話し合いを行いました。

まず、公園事務所の所長と面接担当職員から謝罪文の提出があり、口答による謝罪も行われました。
ご本人らからは、所長や担当職員に対し、「なぜ、あのようなむちゃくちゃな面接になったのか?」
「なぜ、取調べの尋問のような質問ばかりをする必要があったのか?」などの質問が続きました。
しかし、しどろもどろの職員の返答に、管理課長も担当課長も目を伏せるばかりでした。

ご本人らは、聞きたい事も言いたい事も、もっと沢山あったはずですが、
サポーター制度の発展のためにという私達の会の考えを尊重して頂き、収めて頂きました。

この後、前回の話し合いによって一部修正された回答書が提示されました。

「サポーターと関係職員の間で経験や情報を共有する機会」の部分は、
どのように共有するのかが具体的に明記されいないために歯切れが悪く、不満も残りましたが、
担当課長より、「職員に対する研修については、ボランティアの方や一般の市民の方も参加し、
意見交換ができるようなものとする事を前向きに検討します」との説明がありましたので、
今回の回答を正式なものとして受け取りました。

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里親募集中の仔猫さん


ゆとりとみどり振興局の対応は、想像していたよりもずっと真摯であったと思います。
回答書も、ゆとりとみどり振興局の職員に動物愛護法の目的や基本原則の理解させるという点は、
具体性がなく不満が残るものの「サポーターと関係職員の間で経験や情報を共有する機会を持つ」など、
今までよりも踏み込んだ内容となっており、回答書の文言には
大阪市の動物愛護の新たな出発点を見出せると感じます。
ぜひとも、文章の上だけではなく、実効性のある制度の運用を図っていただきたいと強く願います。



今回の問題では本当に沢山の方に応援を頂きました。ありがとうございました。
サポーター、ボランティアの皆さん、制度の再スタートです。
今回のことをきっかけに、個々のボランティアと行政職員とが
信頼関係で結ばれる方向に進んでいくことを願います。



◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇


水上代表の報告、いかがでしたでしょうか?
「まだまだ手ぬるい!」と思われるかもしれませんが、
今回の事件が大阪市職員の意識を変えるための大きな一歩になったことは確かです。
ゴールはまだまだ先ですが、一歩ずつ、確実に、前進していきたいと思います。



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市民の会 取り組み | 21:36:06 | トラックバック(0) | コメント(0)
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